復縁して結婚した管理人です。自分が経験したからこそ分かったことがあります。
復縁後、結婚できるカップルと結婚できないカップルのにはそれぞれ特徴があるのです。
復縁経験者から言わせていただくと、結婚を考えるのであれば、正直復縁するより新しい相手を見つける方が絶対に楽だし早いです。
それだけ、一度失った信頼や情熱は取り戻すのが難しいということです。
しかし、確実にマイナスからのスタートとなるこの復縁ですが、私自身学んだことも山ほどあり、何より結婚後にほとんどケンカがありません。
今回は復縁後に結婚できるカップルとできないカップルの特徴をまとめてみたので参考にしてみてください。
復縁後、結婚する前に別れるカップルの特徴
復縁後、二人の関係が上手く行かず、結局また別れてしまうカップルには共通した特徴があります。
- 原因を分かっていない
- 過去のことを清算できていない
- 信用できないまま
- 流されて復縁した
- また別れるのが怖くて本音を言えない
①原因を分かっていない
付き合っている二人が分かれるときは双方に原因があるもの。
でも、別れた直後は多くの人が『相手が悪い』と、上手くいかなかった原因を相手に求めがちです。
復縁後に破局するカップルの多くが、原因を分析せず、とりあえず戻る。そうするとかなりの確率で同じ原因でまた別れることになります。
復縁の瞬間は嬉しかったり安心感があってついつい忘れてしまうのですが、別れた時のあのネガティブな感情を思い出して答えが分かるまで原因を分析することが大事です。
②過去のことを清算できていない
復縁後にも破局してしまうカップルの特徴として、過去のことをほじくり返して文句を言ったり相手を責めたりする人が多いです。
許せない気持ちがあったり、どうしても過去の相手の行動を許せなかったり・・・。過去のことを引きづっているといつか爆発します。
相手の失敗や裏切りなども含め、すべての事実や感情を清算し、一旦リセットした状態で復縁するべきです。
復縁する前に本音を言い合うとか、なんならビンタを一発食らわせるとかなんでもいいと思います。
とにかく今までにあった傷つけられた行為、裏切られた行為を全て清算することが大事です。
③信用できないまま
復縁して表面上は仲良しカップルに見えても実は内心相手を信用できていないカップルは多いものです。
心のどこかで『また裏切られるんじゃないか』『また傷付くことになるのではいか』と相手を信じられないビクビクした気持ちがあり、疑心暗鬼になった気持ちが嫉妬や束縛という行動を誘発します。
相手を信頼できるかどうか、というのが大きいです。
④流されて復縁した
どちらか一方の強い復縁意志により復縁したカップルは残念ながらまた破局の道をたどる確率が高いです。新しく関係を築くカップルであればどちらか一方の強い情熱だけで上手くいくこともあるのですが、復縁は基本的にマイナスからスタートします。
お互いにそのマイナスを埋めていくという強い意志がないと意地は難しいです。
⑤また別れるのが怖くて本音を言えない
復縁後も人間ですから相手に言いたいことはあると思います。しかし、また別れることを考えるとそれが怖くて思ったことが言えないカップルがいます。
そもそも不満を思わないとか、流せる状態であればいいのですが、納得できず許すこともできないのにただただ我慢しているだけだといずれ爆発します。
しかし、一度別れていることからそれが恐怖心となって言えないのです。
復縁後、結婚するカップルの特徴
復縁した後にそのまま結婚というゴールまでたどり着けるカップルにはも共通した特徴があります。
- 別れた原因をちゃんとわかっている
- お互いの大切さに気付いている
- 信頼関係を修復できている
- 別れ&復縁したことを後悔していない
- 相手を尊重している
- 冷却期間を経て気持ちを完全にリセットできている
①別れた原因をちゃんとわかっている
復縁後、結婚までたどり着いたカップルに『別れた原因はなんだったの?』と質問したら、双方から明確な回答が出ます。
お互いにしっかり原因を分析&修正しており、そのおかげで復縁後もトラブルが少なくそのまま結婚に続く傾向にあるようです。
②お互いの大切さに気付いている
一度失っているからこそ気付いた相手の大切さ。この世で唯一無二の存在だと気付けているかどうかは実はかなり大きいです。失った時の苦しさ、復縁するまでの大変さを知っているからこそそれが強い絆になるパターンです。
③信頼関係を修復できている
別れた時はお互いに信頼ができない状態になっています。『復縁するよりも新しく恋人を見つける方が楽』という言葉はまさにその通りで、一度別れてしまったカップルが復縁する場合は相手への信頼度はマイナスの状態から再度人間関係を再構築する形となります。
情熱や勢いなどなしで相手のことを信頼できるか、一度目の破局の原因と同じようなことが起きても別れずに頑張れるか強い心が試されます。
④別れ&復縁したことを後悔していない
復縁後に結婚した人の多くが『別れて復縁したことによって得たことはある?』というと結構明確に答えられる人が多いです。
本来だと、別れることなくそのまま結婚することが理想だし、ベストだと思います。
それでも一度別れを選んでしまった。一見いらない寄り道ですが、意外と『別れたおかげで学んだことがある』と学びを得ている人が多いです。
つまり、当時は辛いこともたくさんあったけど、別れと復縁のできごとのおかげで今の自分たちがある、と前向きにとらえることができるカップルです。
結婚後も人生様々なトラブルに見舞われるわけですが、それを『学び』にできるタイプということです。
⑤相手を尊重している
カップルが復縁した時はついつい自分の気持ちばかり優先して考えがち。
しかし、復縁後に結婚にたどり着けるカップルの多くが、常に相手を尊重しているという特徴があります。
復縁した後にギスギス感が残るカップルが多い中で相手のことを優先的に考えられる人たちです。
⑥冷却期間を経て気持ちを完全にリセットできている
別れた原因や理由を分析して理論的にあたまで理解しても、感情だけはなかなか消えないもの。
感情を落ち着かせるには『時間』を空けるしかありません。
『冷却期間』は復縁成功のために絶対に必要とされる条件の一つです。
二人ともが冷静になれるように物理的に距離を空けます。私個人のオススメとしては半年以上は空けた方がいいと思っています。
別れた直後は寂しさもありますし、相手への怒りや悲しみなど複雑な感情が渦巻いていると思いますが、冷却期間をきちんと設けることによって感情がリセットされます。
これをちゃんと経験しているかどうかによって復縁後の二入の関係の行く末に変化が生まれます。
復縁後に気を付けること
復縁後、結婚に向けて長い付き合いをしていきたいと思うのであれば以下ことに気を付けましょう。
ゆっくり時間をかけながら距離を縮めていこう
復縁後はゆっくり距離を縮めていくことが大事。
中には『復縁したからすぐ結婚!』とか、『復縁してくれたということは元通りなんだ!』と思う人もいるのですが、これは間違いです。
復縁は『完全に元通り』ではありません!
連絡頻度も少なくていいです。デートの回数も最初は少なめに。
せっかく得ることができた復縁のチャンス。ゆっくりじっくり大切に大切に育てていきましょう。
以前の付き合いと別物だと考える
復縁は基本的に新しい恋がスタートする、と思った方がいいです。
目の前にいる人は同じ人なんだけど、初めて付き合った時とはまったく別物です。
ですので、くれぐれも『以前付き合ってくれたときはしてくれていたのに』とか『前より冷たい』とか、以前の恋人と比較しないようにしましょう。
とにかく許す心を持つ
これは『我慢』は別物です。
『我慢』はいずれ限界が来ますので、『許す』ことが大事。
また別れることに比べたら・・・ま、いっか・・・
これくらいに構えないと復縁後の結婚は難しいです。
ぶっちゃけ、次にまた別れるようなことがあったら正直、また2回目の復縁というのは結構難しいと思います。
相手を失うことより辛いことはないな!と思ったら最強です。
このようなカップルは結婚にたどり着ける可能性が高いです。
調査結果(まとめ)
無事に復縁してもその後結婚できるカップルとできないカップルにはそれぞれ特徴があります。
- 原因を分かっていない
- 過去のことを清算できていない
- 信用できないまま
- 流されて復縁した
- また別れるのが怖くて本音を言えない
結婚までたどりつかないカップルは学ぶことをせず、復縁してしまった人たちに多い傾向にあります。
なぜ破局したのか、なにが悪かったのか、気持ちは十分に整理できているかというのが大事になります。
ここを解決せずに復縁しても、大抵同じ理由で別れることになります。
復縁後に結婚までたどりつくカップルはそれに反して多くのことを分析して解決した状態で復縁しています。
- 別れた原因をちゃんとわかっている
- お互いの大切さに気付いている
- 信頼関係を修復できている
- 別れ&復縁したことを後悔していない
- 相手を尊重している
- 冷却期間を経て気持ちを完全にリセットできている
気持ちを完全にリセットしているので過去の話を掘り返すこともありませんし、相手への不満があってもそれを受け入れる精神状態になっています。
ここまでの心境に到達して初めて、復縁後に結婚という道が見えてくるのです。
今後、復縁を考えている方は、新しい恋人を見つけることよりも難易度が高く努力が必要であることを理解しておきましょう。
しかしそれを乗り越えれば、世界でたった一人、唯一無二の信頼できる存在になりますよ。
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