よく女性からこんな意見を聞きます。
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確かに、男性と電話していると『あれ?怒ってる?』ってことありますよね!
でも心配しないでください!
男性が電話で無言になるのは実は深い意味はないのです!そもそも電話自体がコミュニケーションの方法として難易度が高いものなのです。
今回はその辺を調査してみました。
目次
彼氏と電話したら無言になる!あの沈黙の意味は?

先に結論から言わせていただきます。男性と電話で話している時に『無言』『冷たい』『テンションが低い』など、なんとも不穏なオーラを感じることがあると思うのですが、大半は深い意味はありませんので安心してください!
しかしこう言っても、女性の中にはこのことについて悩んでいる人がいるのも事実ですし、彼女が苦しんでいるのになぜ彼氏は態度を改めないのか!と逆に怒りが爆発する人もいるかも知れません。
これについては『電話』という特殊な環境のせいだったりもするのです。
私は昔ラジオDJをしておりましたので、『声でしかコミュニケーションを取れない』ことの会話の難しさについて死ぬほど悩んだことがあるのでその点からも解説していきますね!
『声』しか情報がない!電話の難しさ
まず根本的な問題として、電話はコミュニケーションツールの中でも難易度が高いことを認識しておきましょう。
- 相手の顔が見えない(入ってくる情報が制限される)
- 新しい会話の話題が出てきにくい(部屋の中だとネタがない)
- 男性は一つのことにしか集中できない
- 女性ほど言葉が滑らかに出てこない
一つずつ解説していきます!
①相手の顔が見えない(入ってくる情報が制限される)
対面で話すのと違って電話は音声しか情報がありません。これが彼氏と電話で話すときに女性がストレスを感じる一番の原因に繋がっているものと思います。
例えば、あなたが彼氏に向かって一生懸命話をしているシーンを想像してみてください。
目の前に彼氏がいて、ニコニコうなずきながらあなたの話を聞いてくれていたら、たとえそれが無言でもあなたはストレスを感じないと思います。
しかし、これが電話になると事情が変わります。仮に電話先で彼氏がニコニコうなずきながらあなたの話を聞いてくれていたとしてもその姿はあなたは見ることができません。
すると、『なんでちゃんと話を聞いてくれないの?』とイラっとしてしまうわけですね。
彼氏からすると全く同じことをしているだけですが、『電話』という『聴覚』以外の情報がシャットアウトされる特殊な環境だからこそ情報が制限され、意思疎通の難易度が上がるのです。
②新しい会話の話題が出てきにくい(部屋の中だとネタがない)
カップルの電話の悩みでよく聞くのが『話すことがない』という悩み。
毎日とても面白いネタに遭遇するわけでもないので、自然とネタは枯渇していきます。
でも、女性の中には『外でデートしている時はそれなりに話しているのに電話になると無言になる』と言われる方もいるのですが、これも環境のせいだったりします。
外でのデートだと、常に景色が変わります。『あれ見て!』みたいな感じで歩いているだけでネタが飛び込んできます。
しかし部屋で電話している場合はどうでしょう。なにも景色が変わらないので自然とネタが発生することはなかなかありません。あるとしたらテレビからの情報とかだと思いますが、二人で一緒に見ているわけでもないのでその話題を電話で言うのも難しい。部屋で電話をするということ自体が難易度が高いのです。
③男性は一つのことにしか集中できない
少し先ほどの話の延長になりますが、よくテレビを付けた状態で電話をする人がいます。女性はテレビをぼ~っと見ながらでも電話ができるのですが、男性はそれが苦手な人が多いです。
大昔から女性はこどものちょっとした顔色の変化を見ながら料理をしたり危機管理をガンガンしていたからだと思います。家事は『マルチタスク』と表現されますが、女性は複数のことを同時に見る能力が長けているのだと思います。
それに対し男性はテレビを見始めるとそれに集中する人が多いですね(笑)。テレビでスポーツなんかやってると急に無言になる・・・。ついつい夢中になって観てしまうのだと思います。当然悪意はありません(笑)。
④女性ほど言葉が滑らかに出てこない
女性はよくしゃべるし会話の内容がころころ変わる特性があります。これは女性は男性に比べて感情が豊かだからだそうです。
例えば友人が『むかつく上司の話』をしていたら『わかる!私の上司もね・・・』と自分のイライラの感情も引っ張って来てしゃべり出す。そんな感じで会話が展開するからころころ話題が変わりますよね。
女性は理論的というよりは感情を大事にして会話を進めていきますので、いきなり会話の内容が違う方向に飛んだり、『あれ?最初なんの話してたっけ?』みたいなことになるわけです(笑)。
それに対して男性は理論的に言葉を組み立てる傾向にあるようで、女性の群れの中に入ると『あれ?また話題が変わってる(汗)!』『さっきの話は終わってないよね?』などととまどうことが多いのだとか。
男女では脳みその作りが違い、考え方も違うので、自分と同じような会話をして欲しいと求めるのは難しいのかもしれません。


そうですね!ここまでの説明を読んで分かっていただけたと思いますが、元々かなり難しいことを彼氏に要求しているということになります(笑)。女性は比較的電話が得意な人が多いですが、男性は女性に比べて苦手のようです。
ですから、あまり責めないであげましょう。
それでも電話中の彼氏の無言が気になるときは・・・?
先ほど解説で電話自体がコミュニケーションツールとして難易度が高いことはお分かりいただけたと思いますが、それでも・・・分かっていても・・・なんとかならんものか、と思う女性の気持ちも分かります。
個人的には次の3つの方法をオススメします。
- 電話の頻度を減らす
- 話題がなくなったら切る
- 映像付きにしてみる
①電話の頻度を減らす
そもそもですね、毎日電話で話していると話すネタがなくなるのは当然のことです。多くのカップルがこのことで悩んでいたりします。
だって思いませんか?普通に学校や仕事に行って一日を過ごす中でそんなにおもろいネタが転がっているはずありません。
少し大きな例えになりますが、ダウンタウンの浜田さんと松本さんはプライベートでは会わないようにしているそうです!プライベートにまで頻繁に会って話しちゃうとネタが枯渇してしまうから。
我々は芸人ではありませんが、でもネタがないのは同じ。電話の回数自体を減らしてその分、電話をすると決めた日に話したいことをいっぱい話す方がお互いの為だったりします。
②話題がなくなったら切る
電話で話しているとどうしても話すことがなくなることがあります。
そうしたら潔く通話を切るのもありです。
『話すことないから切るね』なんて言っちゃうと角が立つので、
『明日仕事が早いので切るね』とか『今日は課題がたくさんあるんだ』とかなんでもいいから理由を作って切ると良いです。
付き合いが長くなってきたらもっと遠慮なく切っていいと私は思います。
話すことがないのに気を遣って脳の中から絞り出そうとするのは苦行でしかありません。
③映像付きにしてみる
思い切って映像付きにして話してみるのもありです。
skypeなどの動画で話すと相手の表情も見えるので電話よりストレスが溜まらない可能性があります。
あと、恋人との電話の悩みでよくある『寝落ち』も防ぐことができます(笑)。
電話だと寝転がって話したり、何かをしながら電話したりするのでついつい長くなってしまうので、そのせいで『気が付いたら寝ていた』という事態が発生してしまいます。
動画の通話だと動けないのでツライですが、その分ダラダラせず時間も短くして楽しさを凝縮させればいいと思います。
もちろん、これも毎日にすると負担になるかもしれないので、いずれにしても頻度は考えた方がいいかもしれません。
調査結果(まとめ)
彼氏と電話した時に相手が無言になることに悩む女性は少なくありません。
その問題を解決するためには、そもそも電話自体が難易度の高いコミュニケーションツールであるということを理解しましょう。
- 相手の顔が見えない(入ってくる情報が制限される)
- 新しい会話の話題が出てきにくい(部屋の中だとネタがない)
- 男性は一つのことにしか集中できない
- 女性ほど言葉が滑らかに出てこない
そしてこれを理解した上で、この問題を改善する為のオススメの方法は次の3つです。
- 電話の頻度を減らす・・・回数を減らしてその分内容の濃いものにする
- 話題がなくなったら切る・・・角が立たないようになにか別の理由をつけて電話を切り上げるのもあり
- 映像付きにしてみる・・・skypeなどの映像つきにして短時間に短縮して楽しむ
電話中に無言になってしまう男性のほとんどが悪意がない状態です。
是非二人ともが楽しめるように電話の環境を少しずつ整えていってくださいね!