浮気の罪悪感との向き合い方!後悔の念から逃れるために考えること!

恋愛に痛みはつきもの。

でも、自分が浮気をしてしまったことへの罪悪感は他の恋愛トラブルと比べものにならないくらいの苦しみがあるようです。

以前、私は友人の悩み相談を受けました。その女の子は軽い気持ちで浮気をしてしまったのですが、たった1度きり、それもパートナーにもバレていないにも関わらず、罪悪感と後悔の念に苛まれているようです。

いや、そりゃ彼女が悪いんですよ?

でも、しっかり反省しているし、自分が全部悪かったと認めてもこの罪悪感は消えずずっとその苦しみは続いているようです。

今回は浮気の罪悪感について多方面から調査してみました。

  • 浮気の罪悪感はなぜ消えないのか
  • 浮気の罪悪感と向き合う方法
  • 浮気をしても罪悪感を感じない人
  • 浮気をしてしまった時の心理

浮気をする方にもされる方にもなりたくないわけですが・・・それでももし・・・過去に浮気をしてしまって現在も罪悪感に悩んでいる人がいれば是非参考にしてください。

そして、今浮気の寸前という人がいたら、悪いことは言わん。やめておきましょう。

 

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浮気の罪悪感はなぜ消えないの?

人間誰しも他者を傷つけてしまうことはあります。しかし、浮気の罪悪感に限ってはずっと継続し、消えることがないといいます。その理由は一体なんなのでしょうか。

  • 大切な人を裏切ったから
  • もう取り返しがつかないから
  • 一生隠し通さないといけないから
  • 直接本人に謝れない、だれにも共有できない孤独感

 

大切な人を裏切ったから

いつもあなたに微笑み、あなたを愛してくれ、受け入れてくれた人に対しての最大の裏切り行為が浮気です。

もらった愛を返さないどころか、なんの罪もない相手に傷を負わせるようなことをしているということです。あまりにも理不尽なことが自分でもよく分かっている。だから罪悪感が消えないのです。

 

もう取り返しがつかないから

たった一度の過ちでも、なにか理由があったにしても、過去の事実は取り消すことができません。

『今後はもうしない』という言葉をいくら放っても、その言葉を向こうはもう二度と信じてくれないかもしれない。殴った傷は治るけど、失った信用は一生元通りには戻りません。

 

一生隠し通さないといけないから

浮気をしてしまったことを相手に隠している人は多いと思います。このまま相手に知られなければ今まで通りの関係を今後もずっと続けていくことができます。

・・・しかし!これがつらい。

バレないかひやひやします。

永遠にこれが続くわけです。いつバレるか分からない秘密をずっと抱える・・・これは苦しいです。

しかも浮気して1か月後にバレるのと10年後にバレるのでは話が違いますよね。

バレるタイミングで印象が違う

①1か月隠してたの?⇒言おうと思っていたけどずっと勇気が出なかった。ほんとは言いたかった

⇒まだ言い訳になる

②10年隠してたの?⇒10年間も隠し通そうとしてたの?⇒言い訳にならない

この印象の違いが分かりますか?

ずっと隠し続けるということは罪を隠し続けるだけ罪が重くなります。

これは本当に精神状態的にもよろしない辞退です。

 

直接本人に謝れない、だれにも共有できない孤独感

浮気をした事実を直接本人に謝罪して『ごめんね』『いいよ』ができると人間救われるのですが、浮気を隠している人は、ようはこれができないってことです。

謝りたい、許して欲しい

さらに、あなたのその苦しみを他の人に共有することもできません。

仲の良い親友に言うくらいならセーフだとは思いますが、基本的に誰かひとりにしゃべったら繋がります。

 

所長:りん

一番大切で、だれよりも自分を大切にしてくれている人を裏切ってしまったわけです。

その他の人を傷つけるのとはわけが違いますね。

助手:あんこ
なるほど・・・『特別な人』を裏切ってしまったから特別な罪悪感を感じるということだね

 

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罪悪感と向き合う方法

自分がしてしまった罪は消えません。しかし割ることをしてと思うならなおさらその罪としっかりと向き合わなければいけません。

ラベル名

  • 過去を変えることはできないと理解する
  • パートナーに素直に話す
  • パートナーに尽くす
  • 墓場まで持っていく
  • 同じ過ちを繰り返さないように工夫する
  • 自分も苦しんでいたと理解する
  • 別れる
  • 開き直る
  • 経験をしたと思って未来にいかす

過去を変えることはできないと理解する

浮気をしてしまうと大きな罪悪感と後悔に襲われます。

なんであんなことをしてしまったんだろう・・・。過去を悔やむことばかりにエネルギーを使ってしまいがちですが。

当然ながら過去は変えられません。

これからの未来をどうするかを考える為に、切り替えましょう。

『自分は浮気をして大切なパートナーを傷つけた、これからすべきことはなんだろう』

 

パートナーに素直に話す

まだ浮気してことを相手に話してなくて後悔の念に押しつぶされそうな人は、パートナーに自分の罪を告白するのもありです。もちろん、嫌われてしまうかも、軽蔑されるかも、という可能性はありますが『隠している』というずるい自分からは解放されます。

 

パートナーに尽くす

『未来を変える』ための一番の行動がこれでしょう。

相手に対して申し訳ないと思った気持ちを全てこれからの自分の行為に込めます。

相手が世界で一番幸せだと思ってもらえるくらいに相手に尽くすのです。

 

墓場まで持っていく

世の中のは知らないことで幸せなこともあります。

もしまだ相手に浮気のことを言っていないのであれば隠し通すのも愛です。

ただし条件があります。

  • 今後は絶対浮気をしないこと。
  • 本人だけでなく、友人・家族だれにも言わないこと。

罪を一人だけで抱えていくということですね。

誰にも言えない、誰にも許してもらえないというのは想像以上につらいものです。

死ぬまでその苦しみに耐えることが贖罪となるのです。

 

同じ過ちを繰り返さないように工夫する

もしかしたら浮気をしやすい環境や状況にあったのかもしれません。

もちろん、どんな状況であれ許されることではありませんし、パートナーを傷つけたことに変わりはないのですが、それでも原因の追究は必要です。

そして今後は繰り返さないような環境を作らなければいけません。

異性と出会ってしまう場所に行かない、携帯の中の異性のアドレスを全部消す・・・今この瞬間から改善できることがあるはずです。

 

自分も苦しんでいたと理解する

自分も浮気をしていたことで散々苦しんできた。その想いを許してあげるのも手です。

決して浮気を正当化するわけではありません。『浮気をしてしまうくらい自分も何かに苦しんでいたのかもしれない』『浮気をしたことで一生の罪を背負ってしまってそれから今日までしんどい思いをしてきた』このように考えるともしかしたら自分も悲しみ苦しんで来ていたのかもしれない・・・と考えられますよね。

先に進むためには過去の自分を理解する必要があります。

自分も苦しんでいたんだ、と気付くことで前に進めます。

 

別れる

後悔の念から一番解放されるのは別れることです。相手を傷付けてしまった、そして自分も傷付いた・・・。

パートナーのことが大好きだとしてもそれを失うことが自分への『罰』となります。

 

開き直る

自分は悪いことをした、人を傷付けた、と開き直ってしまうのも手です。

人間だれしも失敗はするし、後悔はある。その一つだと思い込むのです。

 

経験をしたと思って未来にいかす

今回の浮気を通じて自分が経験したこと、感じたことを未来へ活かします。

浮気をしたからこそ気付けたパートナーへの愛、後悔の念、罪の重さ。

これらは自分にも活かせますし、同じように悩む人の力にもなれるかもしれません。

今回のできごとを一つの人生の『糧』とするのです。

 

 

罪悪感を感じない人

中には浮気をしても罪悪感を感じない人がいます。

この人たちの心理を分析していきましょう。

ラベル名

  • 浮気してしまう環境だった
  • 浮気の概念の違い
  • そもそも自由恋愛がありだと思っている
  • 両方とも好き
  • 反省と後悔をしたので解決済

 

浮気してしまう環境だった

向こうの愛情を感じられなかったり、相手が浮気した場合のような、浮気をした原因が向こうにあると思った場合に後悔しないという人が多いようです。

相手が原因さえ作らなければ自分はこんなことをしなかった、むしろ傷つけられたのは自分だ!と思っているので後悔どころか相手に対しての怒りが残っている可能性もあります。

 

浮気の概念の違い

そもそも『浮気』ってどこから?という人です。これについては世間でも多くの議論が巻き起こっていますね!

『二人で出かけただけじゃん!それって浮気なの?』という人も入れば、

『LINEで会話しているだけでも浮気になるよ!』という人もいるわけです。

当人同士の感覚の中での『浮気』の概念がずれているので議論にならないわけです。

当然、後悔も起きませんよね。

 

そもそも自由恋愛がありだと思っている

『浮気がダメ』という概念自体、日本の『一般的常識』でしかありません。

中には結婚をしないと決めている人もいますし、複数の人と自由に恋愛することをありと思っている人もいるわけです。

双方がそのような概念を持っていれば問題ないのですが、大多数は『パートナーは一人』と思っているのでここに関して歩み寄るのはかなり難しいです。

 

両方とも好き

例えば二人の女性と出会って、どちらか一方を選べないくらいに両方好きで、二人とも自分にとって必要な人だと思っている場合です。

必要な人なので離れることはできませんし、愛は本物です。

このままずっと二人を愛していきたいと思っているので当然『浮気』とすら思っていません。

 

反省と後悔をしたので解決済

以前は後悔をしていた、でも、自分なりにめちゃんこ悩んで苦しんで罪を受けた、という場合、すでに後悔の念はなくなることもあります。

 

浮気をしてしまったときの心理

浮気をしてしまうと苦しむことの方が多いです。

一体どんな感情を味わうことになるのでしょうか。

浮気をすると味わう感情

  • パートナーに申し訳ない
  • 浮気相手に申し訳ない
  • 自分の行動が恥ずかしい
  • ばれないか心配
  • 自分がされたことを想像すると嫌だ

浮気をすると本当に負の感情のオンパレードになりますね・・・。

様々な要因から浮気に走ってしまうわけですが、自制心をフルに活かして阻止することをオススメします。

 

 

調査結果(まとめ)

浮気は相手を傷つけるだけでなく自分自身も大きく傷つけます。

あまりにも失うものが多いので、当然ながら絶対にやらない方がよさそうですね!

あと、浮気をして平気という人も一定数います。この人たちはこの人たちの独自の理論がありますので、この手のタイプに恋をすると大変かもしれません。

浮気をしないで済む相手、感情を選ぶことが大事です。

 

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