実は私も昔はすごく嫉妬するタイプでした。
好きな人が他の女性と話しているだけで嫉妬していたし、その怒りや不安に近い感情のせいで夜眠れなかったり・・・。
こんなに辛い思いをするなら恋なんてしたくない!と誰かの歌の歌詞のような思いをしたものです(笑)。
ただ、今はほとんど嫉妬することはなくなりました。
それは嫉妬する原因が分かって、対処法を身につけたからです。
嫉妬はだれでもするもの。それも恋愛のシーンだけでなく、仕事でも、友人関係でも嫉妬の感情は発生します。
だからこそ、嫉妬の原因を理解し対処法を身に着けることが大切なのです。
目次
嫉妬の原因
まずは嫉妬する原因を理解しましょう。
嫉妬には大きく分けて3つの原因が考えられます。
- 自分に自信がない
- 心配性
- 相手に問題がある
自分自身の過去の嫉妬のシーンを思い出してみてください。
①自分に自信がない
嫉妬しやすい人の原因の一つに自信がないことがあげられます。
自分に自信がないから、『こんな出来の悪い自分はいずれ相手に捨てられてしまうのではないか』などネガティブな発想に陥ってしますのです。
自分の価値を低く見積もるということは、自分には魅力がないと感じているということ。
他と比べると特に周りの人の方が魅力的に見えるのでその気持ちが嫉妬へと繋がるのです。
私も友人から相談を受けた時によく感じるのですが、嫉妬の感情を向ける相手がそこまで魅力的でないこともよくあります(笑)。
それでも本人の自信がないから周りの人間がとても魅力的に見えるのでしょう。
非常にもったいないです。
②心配性
元来の性格的に『心配性』な人っていますよね。この人たちも嫉妬に繋がりやすいです。
恋人が他の異性と話しているだけで『もしかしたらあの人のことが好きなのでは?』
と不安になったりします。
メールの返信がなかったり、電話に出なかっただけでも『避けられてる?』『浮気してしまうのでは?』とついつい考えてしまう人ですね。
心配性の性格が原因で相手を疑うことにつながります。
日常が心配の種であふれていますので、嫉妬するシーンはどんどん大きくなります。
問題なのはこの心配性が原因で相手との信頼関係がギスギスしてしまうこと。
嫉妬の感情に振り回されて、事実と妄想の境目が分からなくなり相手から愛想をつかされてしまうパターンです。
③相手に問題がある
中には相手に問題がある場合もあります。
相手が元恋人とよく連絡を取っていたり、なかなか返信をしてくれなかったり。
つまり誠意のない行動をしてくる場合。
一緒にいて不安な気持ちを大きくしてくるような相手だと、自然と嫉妬するシーンも増えます。
嫉妬してしまう時の5つの対処法
原因が分かったところでなかなか思うように抑えられないのが嫉妬の辛いところです。
ここでは嫉妬心が出て来た時の対処法をご案内します。
- 無理に抑えようと思わない
- 一人の時間を充実させる
- 自信をつける
- 比較しない
- 誰かにぶちまける
一つずつ解説していきます!
①無理に抑えようと思わない
まず大前提として、嫉妬の感情は悪いものではありません。人間としてごくごく自然の感情なので、嫉妬してしまうこと自体を責める必要はありません。
嫉妬をしてしまう自分をまずは許してあげましょう。
感情を受け止めた上で、それをコントロールすればいいのです。相手や周囲にぶつけずに自分の中で上手く処理できればOKということです。
②一人の時間を充実させる
ついつい嫉妬をしてしまう人の特徴を見ていると、割と相手に対してゾッコンで相手のことしか見ていない人が多いです。
何をしている時も相手のことしか考えられないので、嫉妬の感情がどんどん膨らみます。
それなら、考える時間を少なくすればいのです。
つまり、他のことで頭をいっぱいにするのです。
趣味でもいいし、誰かとお出かけでもOK。
物理的に忙しくする、という人もいます。
相手のことを考える時間が減ったり、上手く気持ちを逸らせるので、気持ちを落ち着けて冷静になれるという人もいます。
③自信をつける
嫉妬する人の多くが自分に自信がない人が多いです。
自分に自信がないから『自分なんて』『どうせ』このような発想を持ちがち。
それにより、自分は相手にされていないと思ってしまったり、最悪なことをついつい連想してしまうのです。
まずは自信を持ちましょう。
外見を磨く、仕事で成果を出す、良い友人を持つ・・・なんでもいいです。
仮にその好きな人に振られたりしても自分自信の存在価値はなくならないと思えるようにすることが大切です。
④比較しない
嫉妬するということは大抵そこに第三者の存在がいます。
その人と比べるということは落ち込み、自信喪失につながることが多いです。
彼氏の職場にいる女性・・・私よりスタイルがいいな
彼女の幼馴染の男性・・・俺より彼女の気持ちを分かっているのでは?
こんなことを思い出したらきりがないです。
特に恋愛に関しては誰が優れているとかそういうのはないので気にしないようにしましょう。
⑤誰かにぶちまける
嫉妬の感情、なんだかモヤモヤするその複雑な気持ちは時に吐き出した方が楽になる場合もあります。
信頼できる友人に思いきりぶちまけるなどして発散しましょう。
私の経験があるのですが、ため込んでいるとほんとにいいことがない。
一人になった時にぐるぐると嫉妬の感情が大きくなりどんどん悪い方向に考えてしまうものです。
一人の時間を作らない、というのが大事。
ネガティブな感情が生まれにくい環境を作っていきましょう。
嫉妬するのはいいけど『重い』のはダメ。
嫉妬自体が悪いことではないのは分かっていただけたかと思います。
ただ、一つだけ注意して欲しいのが、重いのはダメです。
束縛したり、嫉妬心で狂いそうになったり・・・
こんなことが続くと、相手からすると重くて面倒になってしまいますからね。
純粋な愛情が嫉妬の原点だと思うのですが、それでも相手からしたら重たい人に対して嫌悪感を持つ人がほとんどです。
調査結果(まとめ)
自分の意志とは関係なく、ついつい嫉妬してしまうことに悩む人は少なくないと思います。
嫉妬してしまった時の対処法は大きく分けて5つです。
- 無理に抑えようと思わない
- 一人の時間を充実させる
- 自信をつける
- 比較しない
- 誰かにぶちまける
ポイントは、重くなりすぎないことです。
嫉妬の感情を素直に受け止めて、その上でその感情と向き合う行動を取るようにしましょう。
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