お見合いの断り方を文例付きで分かりやすく解説!

結婚を希望している人にとっては結果につながるまでの結論が一番早い『お見合い』。

それゆえに気になるのが断り方。

 

お見合いの断り方のルールはあるのでしょうか。

お見合いは本人以外の人が深く関わっていることもあり、お断りするときにも十分配慮が必要です。

お見合い相手だけでなく、双方を引き合わせてくれた紹介者の為にも失礼にあたらないように気をつけましょう。

特に自分から縁談を依頼した場合は要注意です。

しかし安心してください。

お見合いの断り方には一定のパターンがあるので基本的にはそれに沿ってお伝えしたら問題ありません。

断ること自体は決して悪いことではありませんからね。

特に注意すべきは断り方とタイミングです。

早速紹介していきますね!

 

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お見合いの断り方のパターン

仲介人(仲人)が断ってくれることが多い

相手への断り方としては

  1. 本人が直接
  2. 仲介人(仲人)に伝えてもらう

のパターンが考えられますが基本的には仲介人に断ってもらうパターンが多いようです。

シャイな人、人に断りを入れるのが苦手な人にとっては正直ありがたいですよね。

しかし!それゆえに相手や相手の仲介人に対しても失礼がないようにしなければいけません。

 

 

 

お見合いの流れ

お見合いの大きな流れ

お見合いは基本的に結婚前提。

何度かある判断のタイミングでその都度二人の関係性を続けるかどうか判断します。

結婚が考えられないな、と思ったらその段階でお断りします。

逆にOKを出すと結婚に向けて1歩進めるという意味にもなるので注意が必要。

通常の恋愛と違って、『とりあえず付き合ってみる』みたいな悠長な時間は存在しません。イベントごとに結婚に向けて確実に進みます。

判断のタイミング

  1. お見合いの打診⇒紹介しようか?など聞かれる⇒1度目の判断
  2. 紹介を受ける⇒顔写真やプロフィールを見る⇒2度目の判断
  3. お見合い⇒実際に会ってみる⇒3度目の判断
  4. デート⇒何度か会ってみてさらにお互いのことを知る⇒4度目の判断

大抵このような流れになりますが、当然序盤の方が断りやすいです。

後に行けばいくほど相手は結婚について真剣に考えていますし、断るのにも理由がいります。

しかし、何度か会ってみて価値観が合わずにお断りということも当然あります。

何度も言いますが断ることが悪いわけではありません。必要なのは『誠意』です。

それではこの4つのタイミングのそれぞれの断り方を見ていきましょう。

 

3か月以内、3回目のデートまでに結論を出すこと

お見合いの暗黙のルールがあります。

それが、出会って3か月以内に答えを出すこと。『答え』とは、ずばり結婚するかどうかを決めるということです。

出会ってからデートを重ねると思いますが、これも3回と言われています。

かなり短期間で相手を見極めなければなりません。当然、結婚を考えられない相手もいます。

その時は1日でも早くスピーディーに断ってください。

お互いに本気で結婚相手を探していることが条件になりますので、もし縁がないと感じればすぐに相手に伝えるべきです。

逆に次のデートに誘うときなども期間を空けず、すぐに行動にうつしましょう!

 

4回のお見合いを断るタイミング

①打診があった

親戚や上司から紹介を受ける時にはまず紹介に関して打診があります。『良い人紹介するよ』などと言われて紹介を受けるかどうか判断することになります。

本当に自分自身に結婚の意志がない場合はなるべくここで断りましょう

まだ相手のことをなにも知らない状態であれば断りやすいです。

断る理由は自分にあって相手にはないわけですから、先方に伝えても問題ないですからね!

 

断るときの例文

  • ご紹介ありがとうございます。ただ、現在結婚を考えておりません。
  • まだまだ仕事も半人前です。現時点では仕事のことで精一杯で結婚は考えられません。

この段階だと断る理由はあくまでも自分にあるので相手方にも非常に伝えやすいです。

 

②紹介を受ける

お見合いを受けたら相手の方の情報が来ます。写真やプロフィールなどを拝見します。

これを見た時に気が進まないという人もいるかもしれません。その場合は丁重にお断りしましょう。

 

断るときの例文

ご紹介ありがとうございます。プロフィールを拝見させていただいたのですが、私と結婚後の価値観が合いそうにありませんのでご辞退させていただきます。

 

 

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③お見合い

お見合いで実際に顔を合わせて会話をしてみて自分とは合わないな、と思った際の断り方です。

断るときの例文

  • 実際にお時間をいただきお会いさせていただいたのですが、私にはもったいない方でした。辞退させていただきます。
  • とても素敵な方でしたが、結婚という意味での価値観がお互いに合わないように感じましたのでお断りさせていただきます。

 

④デート

ここまで来ると断るのにも明確な理由が必要になります。縁がなくここでお別れすることになりますが、相手の方の今後のお見合い活動の妨げになるような発言は絶対にしてはいけません。

つまり、相手を傷つけてしまう言葉や、相手が自身を失ってしまうようなことを言わないことです。

縁談がなくなる原因を相手につくってはいけません。

 

断るときの例文

何度かお話をさせていただいのたですが、話すにつれ、お互いが思い描く結婚像に違いがあることがわかりました。自分が未熟なばかりに申し訳ありません。

 

仲介人が良い人すぎて断りにくい時

お相手と仲介人のことを想うからこそちゃんと断ろう

仲介人の中には『とにかく1回会ってみたら?』という人もいます。

(当人同士より、仲介人の方が薦めたい気持ちが大きいこともしばしば)

それでもあなたに結婚の意志がなければはっきりと強い意志を持って断るようにしましょう。

 

断るときの例文

この度はご紹介いただきありがとうございます。せっかくお話をただいたのに申し訳ありませんが、まだ結婚は考えられません。

ポイントとして、あくまでも相手に原因はなく、自分の問題である、とお伝えしましょう。

断るのであれば少しでも早い方がいいです。それが相手に対しての誠意です。

 

調査結果(まとめ)

お見合いは多方面に気を遣います。

お相手にも気を遣いますし、仲介人の存在も配慮しなければいけません。

断ることが悪いことなのではなく、誠意を持った対応をしないことが悪いことだと理解をした上でお見合いを受けるようにしましょう。

断るのが気まずいからと言って返事を先延ばしにしたり、あいまいな気持ちのまま何度もデートをすることもマナー違反です。

マナーをしっかり守って、お互いにとって大切な出会いにしてください。

 

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