人生最大のイベントと言っても過言ではない『結婚』。
大好きな人とのゴールインは幸せで楽しいイメージが膨らむのですが、実際はめちゃめちゃめんどくさいことのオンパレードです。
『受験』や『就職』これらも人生の分岐点になるという意味では大きな行事のはずなのに、なぜこんなに結婚だけが面倒なのでしょうか。
それはズバリ、自分以外の多くの他者が介入してくるからです(´・ω・`)
自分の親、向こうの親、双方の会社、親戚一同・・・。
結婚式や披露宴をするとなるとこの輪がもっと広がり、友人、同僚、学生時代の友人、ご近所・・・ぶりぶり広がります。
また、さらに引っ越し、改姓などの環境の変化もありますね!
もし、今あなたが結婚を面倒だと感じていたら・・・
あなたのパートナーが結婚を面倒に感じているようだったら・・・
親御さんの立場で自分の子供が結婚を面倒に感じていて不安だったら・・・
それ、おかしくないんで\(^o^)/☆
面倒に感じて当然。まずはそんな自分やパートナー、子供を許してあげてください。
そして、面倒なのを分かったうえで、結婚に向けて面倒と思う行程を一つずつ減らしていけばいいのです。
結婚は人生で最大にして最高の一大イベントです。
原因や解決方法をしっかりと学んでいきましょう!
目次
結婚がめんどくさい理由①物理的にやることが多い!
私も結婚して思いましたが、とにかくやることが多い!
親への挨拶、引っ越し、結婚式、婚姻届けの提出(改正)。
今までに経験したことがないことが多く、そして家族や職場、友人など多くの人を巻き込むのでとにかくやることが多い!
これを日常の仕事をしながら進めていかないといけないわけです。
たまの休日も全てこれでつぶれます。
幸せなことのはずなのにやることが膨大に増え、しかも家族や職場を巻き込むのでプレッシャーがかかります。
面倒に感じても仕方ないですね!
結婚がめんどくさい理由②自分の行動に制限ができる
結婚後は今までと同じ生活というわけにはいきませんよね。
結婚に前向きになれない人はこのような不安を抱えることが多いようです。
- ひとりが楽
- 家事が面倒
- 自由な時間がなくなる
- 他人と暮らせない
- 親戚付き合いが面倒
- お金がかかる
これを見てワガママだと思いますか?
昭和60年生まれの私としてはワガママだと思いません!
こう思っても仕方ないって感じです。
小さい頃から一人部屋を与えられ、勉強さえすればOKという社会で育ってきたのでね。
兄弟もすくなく、とにかく自分のことを精一杯頑張る!という精神だったように思います。
そんな私たちが大人になった今、仕事は十分真面目にやってるのに、これ以上家事や親戚付き合いで疲れたくない、という気持ちもぶっちゃけ分らんこともないです!
昭和生まれの私でこれですから、平成生まれの人はもっと感じているかもしれません。
その影響もあってか、近年では『事実婚』というかたちをとる人もいますね。
結婚がめんどくさい理由③時代背景
結婚に対してややネガティブなイメージを抱くのには近年の時代背景も大きく影響しているのではないかと思います。
- 女性もガッツリ稼げる時代になった
- SNSの普及で結婚に対して悪いイメージが強くなった
女性もガッツリ稼げる時代になった
まずそもそも、昔のような男性ががっつり働いて、女性が専業主婦という形が消滅しました。
女性だってフルタイムでガツガツ稼ぎますし、逆に家電がこれだけ進化しているんですからそもそも専業主婦いらんやろ!って女性の私も思います(できたら嬉しいんですけどね(笑))。
むしろその家電を買うためにはやはりお金が必要で女性も稼いだ方がいい、とさえ思います。
こんな環境だと、あえて結婚にこだわる理由がなかなか出てこないのも仕方ないのかなと思います。すでに自分んだけで生きていく力があるのであれば、結婚という型にハマる必要性も薄いのかもしれません。
SNSの普及で結婚に対して悪いイメージが強くなった
SNSの普及のせいもあって、個人が自分の思いを発信しやすい時代になりました。そのせいか、『結婚』に対して『結婚は人生の墓場』『男は結婚したらATM』などのネガティブな言葉のイメージが先行しているように思います。
家庭内の愚痴をインターネット上に書き込んでストレス発散をしている人もいます。これを見た若者が結婚に対してめちゃめちゃ明るいイメージを持てるかと言ったら、まあ難しいですよね(笑)。
近年では『旦那デスノート』たるものが話題になりましたね(笑)。
こんな情報ばかり聞いていると結婚にネガティブなイメージが沸いてきても仕方ないと思います。
しかし、ちょぴっと補足ですが、ネガティブなニュースの方が拡散しやすいですし、読まれる傾向にあるのを忘れてはいけません。だって、一般家庭の幸せな書き込みなんて誰もみませんよね?
結婚に対しての暗いニュースがあふれる裏側で話題になっていないだけでそれより多くのハッピーなニュースがあふれていることを忘れてはいけません。
結婚に面倒な気持ちが沸いてきたらどうすればいい?
『めんどくさい』ことをはぶけばいい!
時代は常に変化しています。結婚だけでなくお葬式、中元歳暮、年賀状・・・様々な冠婚葬祭の状況が様変わりしていますね!
これはもう受け入れるしかありません。
結婚に関しても様々な形が出て来て当然です。
ですので、もし面倒に感じることがあれば私は省いてもいいと思います。
結婚式、新婚旅行、結納・・・この辺りはすでに省く人が多くいます。
全部やらないといけないと思うから面倒なのです。
親世代の常識なんて今はすでに形が変わっています。そのことをしっかり受け入れた上で、面倒に感じる項目ではぶけそうなところを排除していくといいです。
結婚のメリットとデメリットを真剣に分析してみる
めんどくさい気持ちはきっと結婚に対してのネガティブな気持ちが先行しているからです。
同時に考えて欲しいのは結婚に対してのメリットです。
- 大好きは人とずっと一緒にいることができる
- ダブルインカム
- 体調不良のときに助けてくれる
- 家事を分担できる
- 老後に支え合える
私的にはやはり収入面、健康面、様々な部分で助け合えるのが一番のメリットだと思いますね!
あと、なによりもパートナーがいることで人生の根幹の『生き甲斐』が得られます。
一人で生きていく上で他に生き甲斐を見つけられる人はそれでいいと思いますが、なかなかここまで『自分の生きる意味』と言えるほどのものはないのではないでしょうか。
環境が変わると心境に変化がでるかも
ある日突然心境が変化することもある
個人的には結婚を『したくない』人はしない方がいいと思うんですが、多くの人は面倒に感じていたり日々の生活に満足していて強く結婚を望む理由がない、という人だと思います。
つまり、なにかきっかけがあれば面倒に感じる気持ちより結婚したい気持ちが上回る可能性があるということです。
2011年の東北大震災の後結婚する人が増えたというニュースがありましたね。
これは極端な例ですが、つまりは現状日本が平和すぎて結婚を焦る理由がないというのが原因の一つなのかなと思います。
環境が変化すれば気持ちも変化します。
災害ほど大きくなくても、自分の身内に不幸があったり、自分も病気したり、周りがどんどん結婚して休日に一緒にすごす人が少なくなったり。
環境は必ず変化します。
その時に多くの人は心境も変化するものです。
ただし、これは結婚願望はあるけど面倒に感じているという人だけです。
根本的に結婚に興味がない人は該当しません。まあこのような人は『結婚を面倒』なんて表現しません。『結婚に意味がない』というハズです。
調査結果(まとめ)
個人的には結婚自体が嫌でないのであれば頑張ってほしいと思います。
周りも、なんとか本人の心境が落ち着くまで待ってあげて欲しいと思います。
というのも、『めんどくさい』という理由だけで結婚しないと、将来もっとめんどくさいことになりますよ。
今は元気でも必ず年を取る、衰えが来ます。今は収入が安定していてもその会社もいつどうなるか分からない時代です。
そうなってから結婚相手を探すのは、今日この時点より確実にハードルが上がっています。条件的にも。精神的にも。
これは私の体験ですが、20代の頃は結婚をめんどくさがっていた人も、多くの人が結婚しています。
そう、なんやかんや結婚しています。
多くの人がそうしてるということは『めんどくさい』その先に何か価値があるからです。
是非この機会に考えてみてくださいね。
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