結婚って一度焦りスイッチが入ると抑えることが難しいんですよね!
私自身も結婚は30代に入ってからだったので20代後半の頃からとても焦っていました。
『ゴールの日はここやで!』と分かっていたらそこまで頑張れるのですが、その『Xデー』がいつか分からないから心理的不安が大きくなるんですよね。
しかし、焦れば焦るほどどんどん良くない心理状態になっていきます。
- 落ち込む
- 周りが見えなくなる
- 周囲にイライラをぶつけてしまう
これだけでなく、元々仲の良かった友人とも疎遠になる・・・というのもよく聞く話です。
晩婚化が叫ばれる今の時代、多くの人が結婚までに焦りを抱え、それに悩んでいたりします。
今回は
- 結婚に焦るきっかけ
- 結婚への焦りが引き起こす影響
- 焦りを感じたときの対処法
順番に解説していきます!!
目次
結婚に焦るきっかけ
結婚に焦ってない人からしたらどうってことないことないことでも、『結婚スイッチ』が入っている人からするとただただ焦るきっかけに。
そのきっかけも様々です。
結婚しないだろうと思っていた友人に先を越された
- 一番結婚に興味なさそうにしていた友人があっさり結婚(29歳/女性)
- ずっと独身楽しもうぜ!って言ってた親友から結婚報告された時に焦りを感じた(34歳/男性)
これは『あるある』ですよね!
結婚しそうな人がさっさと結婚する分にはさほど感じないのですが、しなさそうな人にされると驚きとともに『自分はこのままでいいのか?』という気持ちが湧いてきます。
周囲の結婚&出産ラッシュ
- みんなで相談したのか?というくらい同じ時期に結婚。自分だけ取り残された気になった(28歳/男性)
- 友人の出産ラッシュ到来!当然遊べないしお酒も飲みに行けないし、みんなであつまっても子育ての話がメインになるし、なんか違う世界の住人になったみたい。(32歳/女性)
これは私もすごく感じましたね!
毎月のように結婚&出産報告。次第に、グループライン通知が来ると次第に『またか報告か?』と思っちゃってました(笑)。
また、会話が合わないのがツライんですよね・・・(笑)。
独身の遊び友だちがいなくなった
- 以前は毎週末のように遊んでくれていた女友達。結婚してからは週末は家族の行事で遊べない。平日も夕食の時間までに帰る。根本的に時間の使い方が合わない。(27歳/女性)
- 奥さんに財布を握られているらしくおこずかいがないから遊びにいけないと言われて断られるようになった。(31歳/男性)
時間的、金銭的にどうしても制限がつく人が多いようです。独身の時のように自由に動けないのでこちらも次第に遠慮して誘わなくなりいつの日か疎遠に・・・。
出産を意識し出した
- テレビの不妊特集を見たときに、『あ、自分も真剣に考えないといけない年齢なんだ』と急に我に返った(32歳/女性)
- 自分は男性だから出産のことはあまり考えなくていいかと思ってたけど、よく考えたら、今子供を授かったとしても、その子が20歳になるころに自分は還暦迎えているなと思ったら急に焦ってきた(41歳/男性)
出産に関しては女性は自分の体に宿すので年齢のことを意識するみたいですがそれに比べて男性はあまり意識しない傾向にありました。
しかし近年、晩婚化と終身雇用制度が揺らいでいることから、金銭面でも焦りを感じている人が増えてきています。
定年後、収入が途絶えてからの子供の学費は確かにハードルがあがります。
女性だけが悩んでいた不妊や高齢出産の問題ですが、男性の悩みにもなりつつあるということです。
30歳になった
- 『30歳』という数字が迫ってきて急に焦る気持ちが出てきた。(29歳/男性)
- 30歳までに結婚したいと思っていた。大台に乗ったらもっと焦るようになってきた。(31歳/女性)
これ、私が20代のときからも言われていたんです。
『30歳が一つの大きな壁』だと。
ただ、20代前半のころとかはまったく意識していませんでしたが、自分が28歳くらいになってから急に襲ってきました。
その立場になってみないと分からない、というのはまさにこのことだと思います。
どれだけ想像力があってもこればっかりは実際にこの年齢になってみないとわかりませんね。不安と恐怖で体の中心部から体温が奪われていくような・・・気が遠のくような感覚。
今までに味わったことのない不安感を味わいました。
親に結婚のことをあれこれ言われた
- 自分自身はあまり結婚願望はなかったが親から毎日のように結婚の話をされて、自分のこの今の状況はそんなにヤバイのか?とか考えだしたら怖くなってきた。(32歳/男性)
- 久々に実家に帰ったら『孫の顔が見てみたい』とポツリとつぶやかれ、急に焦ってきた。(31歳/女性)
親孝行の代名詞として『親に孫の顔を見せる』とよく使われますが、まさにこれが結婚の焦りスイッチになる人が多いようです。
自分が寂しい想いをするとか、苦しいだけなら平気なんですけど、自分のせいで誰かを悲しませているかもしれない・・・そう思うと心にクるものがあります・・・。
年齢を感じた
- 昔は感じたことのなかった体の衰え。いつまでも若くないんだなと思うと結婚した方がよいのかな、と急に焦りの気持ちが出てきた(40歳/男性)
- 昔から肌もキレイって言われていたしそれなりの努力もしている。それでも肌荒れなど、年齢には勝てない部分を実感すると、どんどん結婚が遠のいているのかな~と感じる。(38歳/女性)
体や肌の衰えは誰にでもあることです。
しかし『いつまでも若くない』と実感することが今後の人生の在り方を真剣に考えるきっかけになる人が多いようですね。
こう見ていくと、焦るきっかけは『周囲の環境』や『言動』が大きく影響していることが分かります。
結婚への焦りが引き起こす影響
条件だけで結婚相手を選んでしまう
とにかく結婚しなきゃ!と思うと冷静に判断できなくなるものです。
相手の収入、職業、年齢、容姿・・・このようなことに目がいきすぎて、自分に合う人を冷静に見極められない場合があります。
『条件がOK=相性が良い』というわけでありませんよね。
むしろ結婚してからがスタートです。相手選びを間違えると幸せどころか苦労することになるかも・・・。

周りの意見に流される
焦りの気持ちからどんどん自信がなくなり、冷静な判断ができなくなります。
それゆえに周りの意見に流されてしまうのです。
親や友人から『その人でいいじゃん』と言われて結婚を決意したり、『多くを望むな』と言われて妥協したり。
結婚するにしてもしないにしても、この人と結婚するか、しないかの判断にしても、人生は日々選択の連続です。
周りに流されて選択しても誰も責任を取ってくれません(みんな結構薄情だったりします)。
将来『こんなはずでは・・・』とならない為には自分の意志で判断することが求められます。
周囲との人間関係がぎくしゃくする
結婚への焦りは実に多くのネガティブな感情に繋がります。
イライラ、不安、孤独感、不信感、自己嫌悪・・・
これらの感情が周囲の人間関係に悪影響を及ぼすことがよくあります。
焦りを感じたときの対処法
焦りはがんばる『きっかけ』にする
焦りの感情って、とても大切で、焦るからこそお尻に日が付いて行動できることだってあるわけです。
だって焦らなかったらこのままのほほんと過ごしていたかもしれません。
ここが人生の大きな分岐点になる可能性は十分にあります。
周囲がそのチャンスをくれたともいえますね!
しかし、もしかしたらあなたにとっての幸せは別に『結婚』ではない可能性もあります。
そこを考えるのです!
もし結婚願望がなければ焦る必要なんて全くない!周囲の声は無視でOK
もしどの角度から考えても自分の幸せは結婚ではないと分かったら、周囲の意見に耳を傾ける必要はありません。人生に求める価値観は人それぞれ。
正直、結婚を押し付けるのは余計なお世話だと思います。
人の人生を支配する権利はたとえ親にだってありません。
しかし、『焦る』心理の中には『本当は自分も結婚したい・・・かも?』みたいな気持ちが潜んでいることも多々あります。あるからこそ焦るんです。
そも場合はすぐにでも婚活を開始してみてください。
行動してみないと気付けない自分の本心があります。
あと、婚活はやはり若い方が有利な傾向にあるので動くなら1か月でも早い方が良いです!
調査結果(まとめ)
焦りの感情は時に冷静な判断力を失い、あなたを苦しめることになります。
しかし、人生を変えるためのきっかけにして爆発的に頑張る人がいるのも事実です。
焦りの感情を感じたときこそ、自分の本心に向き合い、将来を想像して、自分は本当はどうしたいのか今一度考えてみてください。
焦りの感情の中にあなたの純粋な感情が必ず隠れていますよ!
このチャンスをくれた周囲の人に感謝して、早速行動してみましょう!
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2019年8月23日