なんか彼氏が病んでる・・・
彼女として何をしてあげればいいのか・・・非常に悩むところですよね!
支えてあげたいけど、さらに傷つけるようなことになってもいけないし・・・。
彼氏が病んでる場合の彼女としての『正しい対処法』を解説していきます!
- 彼女としてどんな行動を取るのがベストなのか?
- 病んでいる彼氏にしてはいけないNG行動は?←実はこちらの方が重要!!
順番に解説していきます!
目次
病んでいる彼氏への正しい対処法
まず大前提として、彼氏が今現在病んでいるということは、すでに傷付いていたり、悩んだりしているということ。
彼女としては力になることはあっても、これ以上悩みを増やさないように配慮することが求められます。
彼氏の為に色々してあげたい気持ちは分かりますが、彼女がまず考えるべきなのはシンプルにこの2つです!
- いつも通りに接する
- 愚痴を聞いてあげる
これだけ?って思うかもしれませんが、基本的にこれだけでいいです。
逆に、無理してあれこれする必要はありません。
彼氏に『寄り添う』ことが大事ですよ!(NG行為については後半でお話しています)
それぞれ解説していきます。
①いつも通りに接する

特別なことをするよりも一番心掛けて欲しいのがこれ。
いつも通りいること。
彼氏が病んでいる時は、自信を失っていることが多いです。
『自分ってダメな奴だな』『情けないな』こんな風に思っている時って、どんどん落ち込みますし、ネガティブになります。
そしてダメな自分を意識してしまうと『彼女にも嫌われるのでは?』『彼女ももしかしたら俺のダメなところに気付いているのでは?』なんてことも思ってしまう可能性があります。
男性はプライドの高い生き物です。
あなたが距離を置いても彼氏は落ち込むし、変に気を遣ってあれこれ世話をしてしまうと、今度は自分の不甲斐なさのせいで彼女に気を遣わせていることに悩む人もいます。
ポイントとしては、いつも通りいることをこころがけましょう。
『今のままでいいし、落ち込んでもいい。どんな状態になっても変わらず側にいるよ』というのを態度で示してあげるのです。
そうすれば彼氏も安心します。
②愚痴を聞いてあげる

病んでいる彼氏の腹の中には、誰かにぶちまけたいけど言えなかった負の感情があるかもしれません。
男性は女性ほど愚痴らず、愚痴を言う自分かっこ悪い、と思っている人も少なくありません。
その為、イライラやモヤモヤ、不安などを誰にも言えず、ずっと一人で抱え込んだりため込んだりしているのです。
是非その気持ちを吐き出させてあげましょう。
とはいえ、無理に聞き出すのはよくありません。
彼が吐き出しやすいような雰囲気を作ってただただ聞いてあげればいいのです。
彼氏がぽつっとでも話してくれたらそれを聞いてあげましょう。
男性は女性のようにマシンガントークをすることはありません(笑)。
愚痴と言っても、ぽつりぽつりと言葉を紡ぎ出すタイプが圧倒的に多いです。
もし彼氏が話し始めたら、彼氏の話すテンポに合わせてあげましょう。ゆっくりのスピードで、歩幅を合わせて、彼氏が話し終わるまでこちらは黙ってうなずいてあげます。(ついつい自分も話したくなるけど我慢です!)
自分の情けない姿や言葉も、彼女は変わらず受け止めてくれると分かったら、彼氏からするとものすごく心強いものです!


次は『彼氏が病んでる時にやってはいけないNG行動』を解説しますね!
彼氏が病んでる時にやってはいけないNG行動
実は一番気を付けて欲しいのがこの『NG行動』です。
病んでいる彼氏にやってあげたらいいこと、よりも『してはいけないこと』の方が重要だったりします。
彼氏の為を思ってした行動が、逆に彼氏をもっと苦しめてしまうことに繋がる可能性もあります。
結論から言うと、男性はプライドが高い人が多いです。ですので、弱っている彼にグイグイ圧力をかけてはダメ。
順番に解説していきます。
- 彼氏が病んでる理由を聞き出す
- アドバイスをする
- ダメ出し・説教・無理な説得をする
- 母親のように構う
- 一緒に病む
①彼氏が病んでる理由を聞き出す

彼氏が悩んでいる理由や落ち込んでいる理由を強引に聞き出そうとするのはNG。
彼女としては理由が気になるし、恋人だからこそ言って欲しいという思いもあると思いますが、もしかしたら今は彼の頭の中でクールダウンしている時かもしれません。
自分の中で整理しているときに人に踏み込まれるのは嫌ですよね?
彼氏が話せる状況になるまでゆっくり待ってあげましょう。
彼氏の頭の中で整理したら話してくれます。その時が来るまでそっとしておいてあげましょう。
②アドバイスをする

ついついやってしまいがちなのがこれ。
『もっとこうしたらいいと思うよ?』『他の人にも相談してみたら?』などなど、良かれと思って言ってしまう『アドバイス』です。
アドバイスは彼氏が求めている時に言ってあげるのには効果がありますが、そうでないときに行っても効果がないどころかむしろウザがられる可能性大です。
③ダメ出し・説教・無理な説得をする

アドバイスよりやってはいけないのがこれ。本当に本当に気を付けてください。
彼氏のウジウジした愚痴などを聞いていると彼女としてもついついイラっとしてしまうこともあると思います(笑)。でも、そこでダメ出しや説教はご法度。
冷静に考えてください。
自分が落ち込んでいる時にダメ出しされて前向きになれますか?たとえその言っている内容が正論だとしても言われた方はたまったもんではありません。
あなたの感情をぶつけるのは、あなたの自己満足にしかなりません!
絶対にやめましょう。
男性は顔に出にくいだけで、実は自分の中で結構あれこれ解決法を考えてたりします。
その答えが出るまで信じて待ってあげましょう。
④母親のように構う

彼氏が落ち込んでいると必要以上に心配する人がいます。さながら母親のように落ち込んでいる彼氏を元気づけようと手取り足取りサポートしようとする人がいます。
彼氏が病んでいる理由がはっきりしない状態でなんでもかんでもするのは得策と言えませんね。
もしかしたら彼自身の中でも今後どうしたらいいか色々考えている可能性もあります。
そこを過保護の母親のように解決策を全部教えるのは危険。
見守るのはOKですが、なんでもやるのはいけません。
⑤一緒に病む

人間の負のオーラは伝線します。彼氏が病んでいるその澱んだ空気に飲まれて彼女まで一緒に気分が沈んでしまうパターンがまれにあります。
これはもちろん彼氏のためになりません。
彼氏を支えてあげるはずの彼女が一緒に病んでいたら話になりません。
そばにいても、気持ちは感染しないように工夫をすることが求められます。あなたはあなたでしっかりと気分転換できる環境を整えておきましょう。


病んでいる彼氏の回復方法

彼女の立場としては、基本的には彼氏が自力で回復するのを待ちます。
- しっかり休ませる
- ある程度ほうっておく
そのためには彼氏が自己回復する環境を整えてあげましょう。
しっかり休養を取るのが一番。仕事が忙しいようであればまずは休日にしっかり寝る。そしてストレスがたまっているようであればストレス発散のために出かけるなどの対策を取っていきます。
彼氏のことが心配な気持ちは分かりますが、彼女がずっと一緒にいてサポートする必要もありません。人によっては一人で過ごすことで疲れを回復する人もいます。その時は一人の時間をしっかり確保してあげた方がいいです。
彼氏の性格によってこのあたりは方法が変わりますが、大切なのは彼氏の気持ちになること。
あなたの勝手な思い込みを押し付けないようにしましょう。
あと、この期間だけは相手を気遣ってわがままを言わないようにしてあげましょう。
病みやすい彼氏の特徴

仕事や人間関係や勉強など・・・日常の中には病む要素がたくさん埋もれています。
しかし同じ環境の中でも病みやすい人とそうでない人がいます。
病みやすい彼氏はどんな特徴を持っているのでしょうか。
- 真面目・・・力を抜けない、ルールに従う、ずるいことができない
- 完璧主義・・・自分に対しても他人に対してもミスが許せない、自分が納得するまで続ける
- ネガティブ思考・・・落ち込みやすい、自信がない、悪いところにばかり目がいく
- 他人と比較・・・自分と他人を比較して劣等感を感じる、落ち込む
一見とても真面目。だからこそ悩みやすかったり、ストレスが蓄積する傾向にあります。
常に全力なので自分を休ませてあげたり許してあげることが難しく、周囲に対しても厳しい目線を持っている場合は人間関係にも影響が出ます。
同じ現象が起きても受け取り方次第で深刻にとらえるかさらりと流すか大きく変わるものです。
彼氏が病む前に出る兆候
最近彼氏にこんな症状が出て来た・・・そう思ったらもしかしたら黄色信号かもしれません。
彼氏が完全に病んでしまう前にできれば兆候に気付き対策していきたいものです。
- 感情の起伏が激しくなる・・・怒ったり、イライラをぶつけて来たりする
- 無気力・・・何をしていても無気力、楽しめなくなった
- 連絡が途絶える・・・連絡をしてもなんの返事もなくなった
- ネガティブ発言・・・口から出る言葉がうしろ向きなことばかり
- 動きが鈍くなる・・・誘ってもなかなか動けなかったり、異常なほど面倒がる
以前の彼氏と比べて大きく変化がある場合は要注意です。
彼氏の感情面については普段からよく観察しておきましょう。いつもは全く怒らない彼氏が突然烈火のごとく怒鳴りだしたらやはりそれは以上ですよね?
妙にテンションが高かったりする場合も要チェックです。無理をして明るくふるまっているだけかもしれません。
とにかく、普段からよく開いてのことを見ておくこと。
これは男女問わず鉄則です。
調査結果(まとめ)
彼氏が病んでるなと感じたときは
- 無理に聞き出さない
- 向こうが愚痴ってきたら聞く
というのを心掛けましょう。
そしてそれよりも気をつけなければいけないのはNG行為。
- 彼氏が病んでる理由を聞き出す…理由が気になるのは分かるが無理に聞き出してはダメ!
- アドバイスをする…アドバイスするのは余計なお世話!ただの自己満になる可能性大!
- ダメ出し・説教・無理な説得をする…男性はプライドが高い生き物!逆効果!
- 母親のように構う…過保護の母親のように全て先回りして解決したらダメ!
- 一緒に病む…これ以上彼氏の悩みを増やさないように!
これらの行為は解決どころかさらに彼氏を悩ませたり、心の負担になる可能性がありますので十分注意が必要です。
いずれにしても、彼氏が病んでいることが心配だとしても、彼氏の立場になってなにが一番相手の力になるか考える必要があります。